おまつり気分

お昼からおまつりに行きました、暑かった。おまつりに行ったら、りんご飴とチョコバナナを食べる気持ちで行ったけど、暑すぎてチョコバナナは断念し、リンゴ飴ではなくて、ブドウ飴とイチゴ飴を食べました。ブドウ飴の飴、つやっつやすぎて私が映っていた。

今のおまつりは、缶詰みかんを缶ごとまるっと凍らせたものや、梨をまるっと1個割り箸にさして冷やしたものや、詰め放題のからあげとか、小さい頃はなかったものが増えていた。

 

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おまつりの最後には、花火を見た。今年、最初で最後の花火になった。車が来ないように交差点を封鎖してあるので、みんなそこにシートをひいたりして座っていた。花火開始の1時間前から多くのひとがいる。そこに混ざって座り込む。昼に熱されてすこしあたたかいアスファルトに脚を投げ出す、なんと気持ちのよいじかん。日が暮れるにつれてすずしくなる風。

南西の方向に打ち上がった花火。遠かったのか、とても小さく見えた。もともと小さい花火なのか。期待はずれ、というわけではないけれど。

地元で毎年みていた花火は大きかった。屋台の並ぶ商店街の下り坂をおりきったところに川があり、その向こうに山があって、花火はそこから打ち上げられる。坂道にみんな座り込んで空を見上げる。そこで見ていた花火はほんとうに大きかった。近かった。心臓に痛いくらいに響く音。花火の火の粉がこちらに降ってくるんじゃないかって思うほどだった。

花火って、そういうものだと思っていた。思っていた、というか、自然と、花火のイメージが、それだった。だから、ちょっと残念だったのかも。

 

 

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「ツッチーは人がドロだと感じるものに、自分なりの価値を見出だす頃ができるかも。」

と言われたこと。そんなつもりはなかったけれど、彼からみるとそうらしい。私のほうこそ、彼にそういう思いを抱いている。

考えてみれば、大学4年間が、わたしをそうさせたと思う。出会ったひとたちの言うことや感じることや考えを聞いて、課題をやってみて、そうやってすこしずつ。「見方を変えると、ちょっとたのしくなるよね。」って、今年のコース説明の時にto___さんが言っていた。そのことばが好きだった。

いいな、っておもったこととか、感じたこととか、そういうことをSNSにアップしている。伝えたいな、とおもって。

大学に入る前まで、英語の先生になりたいと思っていたけれど、その理由は、「英語のたのしさを、伝えたい」って理由だった。

好きなものの良さを、伝えたい教えたい共有したい。そうしてみんなが少しずつ好きになってくれれば。

そんなことがしたい、気がするような気がする。

まとまったようなまとまってないような文章。考察の記録のためにつらつらと書いて、保存しておく。