なごやVISION

2016年4月14日から17日まで開催されていた「なごやVISION展2016」での作品。
なごやの街をこれから良くするための「VISION」を考え、提示するための展示。
動画はこちら

2027年の名古屋を時代背景に設定して、新しい観光のシステムを提案する。
自動運転技術を搭載したレンタカーを用いる。

2027年に品川–名古屋間でリニア新幹線が開通する
そのときに観光客として来る人にリピーターになってもらうべく、名古屋観光の「楽しい」体験をより密度高く提供する。

明確に行きたいところを決めなくても
例えば「ひつまぶしが食べたい」というだけで、具体的な店名や距離などを教えてくれる。
プランを決めたら、直接レンタカーへデータを送ってくれる。
改札から20歩歩くだけで到着するタクシー乗り場へ迎えに来てくれる。公共交通機関のような待ち時間が発生しない。

HUDとしてインターフェースが表示される。
目的地に近い場所に、名古屋の面白い場所や物があればそれを通知する。
予定外の寄り道も楽しんでもらおうという狙い。
確認画面は対話時と同じ要素で構成。
案内表示は「地図」というよりは「プログレスバー」をの形状を地形に合わせたイメージ。