角川文庫をクライアントとし、恋の100冊と題して、期間限定で恋に関する本を100冊集め販売する、というもの。恋する女の子を応援したいという気持ちから生まれた広告で、それぞれ恋をしている女の子描き、相手へのあふれる気持ちをキャッチコピーにした。本で想いを隠しながら女の子が悶々と自問自答しており、これを見た恋する女の子たちが思わずくすっと笑えるストーリー仕立てになっている。さらに、キャッチコピーの中の黄色い文字だけを読むと、胸キュン角川となっている。どの恋も本を通して展開される物語となっている。「恋をするとこんな気持ちになることあるよね、共感できる本あるよ」という宣伝を、「あるある」ネタで制作した。

角川文庫_恋の100冊